全国民防衛訓練、積極的な参加が
私の安全を守る近道です。
- 8月23日(水)、空襲に備えた民防衛訓練を全国実施
- 午後2時から20分間実施、住民避難と一部区間の車両移動統制(15分)
□ 行政安全部は8月23日(水)午後2時から20分間、空襲に備えた民防衛訓練を全国同時実施すると発表した。
○ 空襲に備えた民防衛訓練は、北朝鮮のミサイル挑発のような空襲状況が発生した場合、迅速な避難と対応要領を習得するために実施される。
○ 7月の集中豪雨と台風6号「カヌン」などにより特別災難地域に宣言された57地域*は今回の訓練から除外される。
* (7月19日、13地域)世宗·忠清北道·忠清南道·全羅北道及び慶尚北道の12の市·郡及び1面
(8月14日、44地域)江原道·忠清北道·忠清南道·全羅南道及び慶尚北道の10の市·郡及び34の邑·面·洞
○ 行政安全部は今回の訓練に先立ち、国民が民防衛状況を理解し、迅速に避難できるよう民防衛警報体系を改善した。
□ 訓練は空襲警報発令、警戒警報発令、警報解除の順で行われる。
8.23 14:00:速やかに近くの民防衛避難所に避難/15分間の住民移動統制/訓練「警戒」警報
8.23 14:15:避難所から出て通行可能/警戒態勢の維持/警報解除
8.23 14:20:日常生活復帰
□ まず、住民避難訓練は次のとおりである。
○ 午後2時定刻に訓練空襲警報が発令されれば、国民は直ちに近くの民防衛避難所に避難しなければならず、近隣に避難所がない場合は安全な地下空間に待避しなければならない。
- 民防衛避難所は2022年12月基準でアパート地下、地下鉄駅、地下商店街などに1万7千ヶ余りが指定されており、避難所の位置は「ネイバー」「カカオ」「ティーマップ」「国民災難安全ポータル」「安全踏み石アプリ」で検索して照会することができる。
○ 午後2時15分に訓練警戒警報が発令されれば、国民は避難所から出て警戒態勢を維持しながら通行は可能になり、2時20分に警報が解除されれば日常に復帰すれば良い。
□ 次に、非常車線車両移動統制訓練は次の通りである。
○ 訓練空襲警報が発令されれば訓練区間の交通信号灯が赤色点滅信号で運営され、交通を統制する。 統制区間を運行している車両は道路の右側に停車した後、車内でラジオを聞きながら案内放送に従って行動しなければならない。
- 車両移動統制訓練区間はソウルの場合、世宗大路交差点からソウル駅交差点、汝矣2橋交差点から国会大路に沿って広興倉駅交差点、下渓駅交差点から同一路に沿って中和駅交差点までの計3区間だ。
- その他広域市では3区間以上、市·郡は1区間以上の道路で訓練が実施される予定であり、該当区間は行政安全部と地方自治体ホームページで確認できる。
○ また、非常車線車両移動統制訓練と並行して緊急車両実際運行訓練が全国主要道路で実施される。
- 民防衛訓練当日、消防·警察合同で非常·緊急車両を運行し、非常警報音及び拡声器放送を通じて緊急車両譲歩運転の重要性を広報する。
□ 国民の不便と負担を最小化するために病院·医院、地下鉄、鉄道、航空機、船舶などは正常運営·運行できるようにした。
○ ただし、訓練空襲警報が発令された15分間(14:00~14:15)は地下鉄などで下車しても駅舎外部への移動は統制される。
□ また、今回の訓練では国境地域と西海5島地域、永宗島住民を対象に地域特性を考慮した特別訓練を実施する。
○ 仁川·江原·京畿道の境界地域では化生放防護訓練と防毒マスク着用要領教育、非常食体験など実際のような訓練を実施する。
○ 西海5道地域の白翎島·延坪島では避難住民が空気浮揚艇に搭乗する住民出島訓練を実施し、仁川永宗島で負傷者移送訓練を連携して実施する。
□ また、行政安全部はこれまで参加率が低調だった多重利用施設と特別協力体系を構築し、多重利用施設の職員と顧客が実質的に訓練に参加できるようにした。
○ 事前協力された映画館、デパート、大型マートなど多重利用施設で訓練を事前広報中であり、訓練時に顧客避難誘導、案内放送を通じたラジオ送出など訓練に積極的に協力する予定だ。
□ 行政安全部は秩序ある訓練のために訓練当日、全国の民防衛避難所に公務員と民防衛隊長を配置して訓練を案内する予定だ。
○ また、国民が行動要領を熟知できるように該当内容が盛り込まれたリーフレットを公共機関、空港、鉄道駅、多重利用施設などに事前に配布する。
○ 訓練が行われる当日20分間は、KBS第1テレビとKBS第1ラジオの生放送を通じて、非常時の国民行動要領が伝播される計画だ。
□ 行政安全部は訓練前の8月18日(金)と22日(火)、訓練当日の23日(水)に災難メール発送を通じて訓練を案内する予定であり、特に訓練当日には警報段階別に3回(空襲、警戒、解除)案内して国民の混乱を最小化する予定だ。
○ また、各自治体では国民が車両移動統制訓練区間をあらかじめ熟知できるように行政安全部とは別に車両移動統制訓練区間を知らせる災難メールを発送する予定だ。
□ 一方、行政安全部は国内に滞在する外国人と多文化家庭も民防衛訓練に参加できるよう広報と案内を強化した。
○ 訓練に対する案内と非常時行動要領が盛り込まれたリーフレットを8ヶ国語*に翻訳して空港·出入国管理所、出入国外国人庁、ホテルなどに備え、英語字幕付き訓練案内映像をアリラン国際放送(Arirang TV)を通じて送出している。
* 英語、中国語、日本語、アラビア語、ロシア語、タイ語、ベトナム語、スペイン語
□ キム·ソンホ災難安全管理本部長は「民防衛訓練は万一の事態に備えて国民が自らを守り大切な家族を保護するために必要な最も基本的な訓練」と強調し、
○ 「国民の皆様も訓練に関心を持って積極的に参加して下さることをお願いする」と明らかにした。
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